7月25日に例会を実施しました。 作品集はここをクリックあるいは下にスクロールしてご覧ください。
先ず、秋の撮影会について相談し、10月25~26日裏磐梯の定番紅葉撮影地めぐりといたしました。
次に、今回発表した皆さんの作品についてでありますが、構図的には全体的にまとまっていて、バランスが取れた作品が多いと思いました。細かく見てゆきますと、撮影時にどのような写真に仕上げたいかを考えて、絞りやシャッタースピードを選択する様、さらに気をつけると良いと思います。作品の中から
・シャッタースピード
滝や水の流れの表現はスローシャッターで布目状の静かな表現を狙うか、水が飛び散るような感じの高速シャッターによる表現を狙うか撮影前に決めて、シャッタースピードを確認して撮る。
・被写界深度
全体にピントを合わせたいなら絞りこむ必要があるが、その場合シャッタースピードは遅くなってカメラブレの危険があるので、シャッタースピードを確認しISO感度を上げるか三脚を使うなどをする。また、主役を浮き上がらせ後ろをボカすときは、絞りを開放側にもってゆきボケ具合を液晶やプレビュウーで確認する
・ピント
自分が主役にしようとしているところにピントをきちんと入れてからシャッターを切る
・構図
撮影前に画面の隅々まで良く見て邪魔物が入り込まないアングルを探すか、可能なら邪魔物はシャッターを押す前に取り除く。
尚、絞り、シャッター速度の具体的数字は6月例会で配布した資料をぜひ参照していただきたい。
(小林 明光 記) |